理事長の柳内光子です。学生の皆さんとは、学校に行った時の立ち話か入学式・卒業式にしかお話しする機会はありませんでしたが、今年から私の折々の思いを、短くHPでお話しすることにしました。在校生向けですが、草苑学園で学びたいと考えておられる受験生も、草苑学園を知っていただく機会としてください。
さて、第一に言いたいことは「思い」についてです。
学生の皆さんは「保育者になる」という「思い」を、どれほど強く持っていますか。人間を目標に引っ張っていく力は、本人の「思い」です。「決意」あるいは「祈り」といっても良いかも知れません。「なんとなく」では卒業までに乗り越えなければならないたくさんの学びや難しさを乗り越えることはできないでしょう。「幼稚園の先生になりたい」「保育士になりたい」「障害のある人の力になりたい」。その思いが明確で強ければ強いほど、道が開けて行きます。高校までの学校生活は、なんとなく日が過ぎてきたかもしれません。でも、専門学校で学ぶということは「プロ」になるための道を歩くということです。それを支えてくれるのは、一人ひとりの「思い」ですよ。
