校長室の窓から

校長室の窓から③ 10月の入学式

2017年10月26日

10月に入って間もない10月2日の月曜日に、草苑保育専門学校の「秋の入学式」が行われました。この10月から2019年の9月までの2年間が履修期間となります。専門学校の短期間のコースならばともかく、2年間の学びで幼稚園教諭Ⅱ種の免許と保育士の二つの国家資格などを得ることができる専門学校のコースで10月入学というのは、我が国ではおそらく本校だけではないでしょうか。今年の入学生は10名。4月入学生のクラスが35,6名であるのと比較すれば小規模ですが、講義については独立して単独で行われており、毎回ゼミを行っている雰囲気です。

10月入学生には一つの特徴があります。それは高等学校の進路指導の先生の働きかけや草苑からのアプローチが困難で、自らインターネットなどで探して志願してくる学生が多く、保育者になるという目的意識が明確で強いということです。そのために、少人数ながら様々な学校行事等でリーダーシップを発揮してくれています。

今年はカナダの高等学校に留学していた高校生が一人入学しました。国内で高等教育(高校後教育)を受けようとすれば生じる半年間の空白を避けることができます。私たちも気付かなかった10月入学コースの役割を教えてくれました。

校長室の窓から② 花壇

2017年9月21日

校長室の窓のすぐ下に花壇があります。花壇の役割も果たしていますが、学校の施設としては「園芸」のための実習する場の一つです。「園芸」は人気の講義の一つで、NHK「趣味の園芸」などでおなじみの高浜真理子講師が担当しています。いつもこまめに手入れをしてくださっており、四季折々の花が学校に出入りする人々を迎えてくれています。

中央に少し高い所に「パンパスグラス」が茂っています。南米の草原(パンパス)に茂っているのでこの名で呼ばれていますが、我が国では1960年代に「観光立県」を目指した宮崎県が幹線道路の分離帯に植え込み、一躍有名になりました。当時、宮崎県は新婚旅行のメッカ。秋に訪れた人は、白銀色に輝く穂の印象が強いのではないでしょうか。

多くの人が「?」と違いを感じながら「ススキ」と思っているためでしょうか、高浜先生はその陰に我が国古来のススキの一株も植えています。パンパスグラスの穂は騎兵の帽子飾りのようにふさふさとしていますが、「ススキ」は絵のたしなみのない私でも、日本画の細い筆でスーッと一本描きたくなるような風情です。

校長室の窓から① ご挨拶

2016年12月16日

HPに「校長室の窓から」を連載することにしました。
草苑保育専門学校の校長室は、本校者の2階にあります。西側から、会議室、校長室、講師室Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと続きます。正門に面しているので、学生の登下校、第二校舎と本館との行き来、講義の資料を手にした講師が第二校舎に向かう姿などが良く見えます。

隣接する「草苑幼稚園」の退園の時間になると、園児と見送る先生の挨拶の声が響いて賑やかになります。

校内の音も良く聞こえてきます。
保育の専門学校だけに校内に20台を超えるピアノがありますが、いつも誰かがどこかで練習をしています。金曜日の夕方など讃美歌が流れてくるのは、どこかの教会で奏楽の奉仕をしている学生が練習しているのでしょうか。幼児向けの童謡を一生懸命練習している学生がいるかと思うと、大曲を軽々と弾いて、演奏会にいるような気分にしてくれる学生もいます。

校長室にいると学内の動きが良くわかります。草苑学園に興味を持ってHPを開いてくださった方々、そして朝から夕方までの講義で学内の様子が十分に分からない学生諸君の為にも、これから「校長室の窓から」見える学校の動きを紹介していくことにします。